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環境省、大井ふ頭で発見の1500体「ヒアリ」と確認

2020年7月15日 (水)

環境・CSR環境省は1日、東京港大井ふ頭で10日に確認されたアリ1500体以上を専門家が同定した結果、特定外来生物「ヒアリ」であることを確認したと発表した。

今回確認されたヒアリ(出所:環境省)

同省の定期的な港湾調査で確認されたもので、2017年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例(7月14日時点)は16都道府県、54事例に達した。

今後は発見場所で目視やトラップによる調査、防除を東京都と協力して進めるほか、関東地方環境事務所が都に対して「ヒアリと疑わしいアリをコンテナや積荷で確認した場合は、密閉などにより逸走を防ぎ、完全に駆除などが確認されるまでは移動を避けるよう留意する」ことを要請、関係者にも徹底を依頼する。