行政・団体環境省は16日、10月11日に東京港青海ふ頭で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリであると確認されたと発表した。確認されたアリは、ヒアリの働きアリ80個体。
11日に環境省が実施する全国港湾調査の東京港青海ふ頭での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリ40個体を確認し、環境省が専門家に同定を依頼。13日、調査事業者による追加の現地調査において、11日の確認場所でヒアリと疑わしいアリ約40個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認し、確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。15日、環境省から依頼を受けた専門家が、同アリについてヒアリであることを確認した。
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