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はぴロジとECフォースが自動連携、物流外注容易に

2020年7月16日 (木)

ECブレインウェーブ(大阪市西区)は16日、出荷業務を外注化できる同社の流通インフラプラットフォーム「はぴロジ」と、SUPER STUDIO(スーパースタジオ、東京都目黒区)が提供するECシステム「EC Force」(ECフォース)の自動連携を開始した、と発表した。

連携は、アプリケーションの開発を容易にするためにプラットホームにあらかじめ備えられた機能(API)を利用して行うもので、ECフォース利用者は手軽に出荷業務を自動化できるようになる。

API連携により、ECフォースの注文データが指定時刻に自動的にはぴロジに取り込まれ、倉庫から出荷される。商品マスターや出荷実績もECフォースへ反映されるため、物流業務の自動化につながる。

ECフォースは、定期通販を行うメーカー向けのカートシステムとしてシェアを伸ばしており、決済手段が豊富で独自開発の購入用チャットフォームも備えている。

一方、はぴロジはクラウドシステム「ASIMS」(アシムス)と全国に広がる物流網をつなぐことで「全国の倉庫在庫や出荷を⼀元的にコントロール」し、どこからでも出荷や在庫管理を可能にする流通インフラプラットフォームサービス。ショッピングカートや受注管理システムのデータ同期や変換を自動化し、在庫保管や出荷業務をアウトソーシングすることで少人数でショップを運営できるのが特徴。