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ハコブがトラック予約サービス刷新、25機能追加

2020年7月17日 (金)

サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は17日、同社が運営するトラック予約サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)を刷新し、25の新機能を追加すると発表した。

このサービスは同社が2018年3月に提供を開始したが、2年4か月で全国2543拠点(7月時点)、11.2万人(同)のトラックドライバーが利用するサービスに成長した。

トラック予約システムは、トラックドライバーの働き方改革を進めたい国の後押しもあってニーズが急増し、同様のサービスが数多く増えて競争が激化。中核となる仕組みがシンプルなだけに、サービス提供側からみれば差別化の難しさが課題となりつつある。

こうしたなか、同社は「平均して2週間に1度の機能アップデート」を行ってきたが、既存の仕組みが制約となって、外部サービスとの連携など対応に時間がかかるケースが出ていたことから、仕組みの刷新と大幅な機能追加を行うことを決定、19日に提供を開始することにしたという。主な追加項目は次の通り。

▽セキュリティ強化▽ユーザーインターフェース▽カスタマイズ項目の充実▽ドライバーの受付オペレーションのわかりやすさ▽予約作成IDと受入拠点IDの統合▽バース名の折り返し表示▽主要ウェブブラウザへのバース表印刷対応▽未割当カード一覧の日付表示▽バース表の時刻表示を24時制に統一▽バース表からの新規予約登録▽予約時刻の5分間隔設定▽受付状況一覧の絞り込み条件拡大▽未確定の予約作業カードのドラッグ&ドロップ移動▽予約一覧の表示オプション増加▽予約一覧の運送会社情報編集▽ドライバーからの到着時間連絡改良▽ドライバー予約用URLの集約▽ドライバー予約で取引先の検索・選択▽荷主/取引先のラベリング機能▽受付の入力項目集約による操作性向上▽バース管理拠点側ユーザによる代理入場操作UIの改良▽2回目以降の入力引き継ぎ項目の改良▽マスタ項目「荷姿」の統一・整備▽配車側での出荷元/出荷先拠点の選択▽配車側から予約登録申請、車両受入拠点側での承認機能