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ハコブのトラック予約サービス、3人に1人が利用

2022年4月18日 (月)

サービス・商品物流に関連するクラウドサービスを多数展開するHacobu(ハコブ、東京都港区)は18日、自社のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)を利用するトラックドライバーが、3月に27万人を突破したと発表した。国内のトラックドライバーのおよそ3人に1人が利用している計算になるという。

2018年3月にスタートしたこのサービスは、トラックバースの予約や物流拠点における入退場受付をオンライン上で管理する。トラックの待機問題の解消や庫内作業の生産性向上ができ、サプライチェーンの最適化ができる。

▲トラック予約受付サービスMOVO Berth導入企業(一部抜粋、出所:Hacobu)

同社の発表によると、さまざまな企業に利用が広がり、この1年の新規利用者は10万人に上っている。サービスの導入拠点も400を超え、予約者の拠点も合わせると8000以上となる。

ドライバーの時間外労働時間の上限規制が適用される2024年を控え、同社は「今後も機能の改善や追加を進め、物流現場でより使いやすいサービスを提供する。さまざまな物流課題の解決に貢献したい」とコメントしている。