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米フェデックス、10年間でCO2排出量4割削減

2020年7月28日 (火)

環境・CSR米フェデックスエクスプレスは27日、2018年6月から19年5月までの「グローバル・シチズンシップ・レポート」を公表した。

レポートによれば、環境への取り組みとして同社は2009年度から2019年度の間にCO2排出量を累計40%削減したほか、19年度にオーストラリアのメルボルン空港、アースキン・パーク、レッドバンクのハブ施設が環境への取り組みを評価され、グリーンスターの4つ星を取得。マレーシアに新設したジョホールステーションではソーラーパネルによって月間エネルギー消費量を15-18%節減した。

慈善活動では、アジア太平洋地区の950人の従業員が同社のCSRプログラム「フェデックスケアズ」を通じて5470時間をCSR活動に提供したほか、フェデックス全体で総額6240万ドル(約65.6億円)の寄付を実行。従業員に向けた学費援助として1530万ドル(約16.1億円)を拠出した。