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日貨協連、都内で全国大会開催

2025年6月23日 (月)

ロジスティクス日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)は12日、都内で第61回通常総会、第2回理事会、第19回トラック運送事業協同組合全国大会を開催した。総会には88人が出席し、2024年度の事業報告、財産目録、貸借対照表、損益計算書の承認、25年度事業計画の決定など、すべての議案を可決した。

役員改選では、通常総会後の理事会において御手洗安会長(愛媛県トラック運送事業協同組合)が再任された。副会長には、大友龍之氏(石狩新港運送事業協同組合)、庄子哲朗氏(宮城県トラック事業協同組合連合会)、椎名幸子氏(東京都トラック運送事業協同組合連合会)、山田秀一氏(石川県貨物運送協同組合連合会)、柘勝氏(愛知県貨物運送協同組合連合会)、重博文氏(大阪府貨物運送協同組合連合会)、津田洋一朗氏(岡山県運送事業協同組合連合会)、古場裕典氏(福岡県運輸事業協同組合連合会)、鳥居伸雄氏(埼玉県トラック協同組合連合会)、川北辰実氏(三重県トラック事業協同組合連合会)、松田直樹氏(京滋ネットワーク事業協同組合)らが選出された。

▲挨拶する御手洗安会長(出所:日貨協連)

第19回全国大会は、東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県の各トラック運送事業協同組合連合会が設営幹事を務め、会員、来賓、日貨協力会会員500人が参加。瀧澤賢司・東京都トラック運送事業協同組合連合会副会長の開会の辞に続き、小川和久軍事アナリストが「日本の危機管理は世界に通用するか」と題する記念講演をした。

記念式典では御手洗会長のあいさつ後、全日本トラック協会坂本克己会長、国土交通省関東運輸局長藤田礼子氏、同省物流自動車局貨物流通事業課長三輪田優子氏、同局長・鶴田浩久氏が祝辞を述べた。「2025年度日貨協連表彰」「2024年度WebKIT表彰」の授与に続き、次回開催地を代表して大阪府貨物運送協同組合連合会・重博文会長が挨拶。椎名幸子・東京都トラック運送事業協同組合連合会会長の閉会の辞で大会を締めくくった。

▲祝辞を述べる坂本克己 全日本トラック協会会長(出所:日貨協連)

懇親会では神奈川県貨物自動車事業協同組合連合会飯沼健史会長の開会挨拶、小池百合子東京都知事の祝辞の後、藤田氏の発声で乾杯を行った。アトラクションとして日本火消し保存会「木遣りと纏」、丸一仙翁社中「江戸太神楽」、雅屋JAPAN「連獅子」が披露され、日貨協力会賞の抽選会も実施された。会員間の交流を深めた後、埼玉県トラック協同組合連合会・鳥居伸雄会長の閉会の辞で懇親会は終了した。

会議と大会では多数の物流関連事業者代表が参加し、全国の輸送連携体制、次年度方針、物流業界の運営体制について協議。出席者数、役員構成、議案詳細、表彰内容、式典スケジュールを網羅し、企業連携と業界連帯の強化を図った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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