M&A日本郵船は23日、船員向け給与支払いプラットフォームを展開するドイツのKadmosを買収したと発表した。
Kadmosは2021年にドイツ・ベルリンで設立され、世界の船主や船舶管理会社、その船員に革新的な給与支払いソリューションを提供している。日本郵船は19年にフィリピン・マニラでマルコペイを設立し、フィリピン人船員とその家族に電子マネー発行者のライセンスを持つプラットフォームを提供している。
今回の買収により、日本郵船はマルコペイとの協力でサービス対象をフィリピンから全国籍の船員へ拡大し、海運業界での電子通貨普及と船員のウェルビーイング推進を強化する。
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