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AI活用した薬局の在庫適正化で2社が連携強化

2020年8月4日 (火)

サービス・商品ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(東京都港区)は4日、AIを活用した保険薬局の在庫適正化ソリューションの実用化に向け、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を手がけるユニケソフトウェアリサーチ(同区)とパートナーシップを深化することに合意した、と発表した。

両社は2018年6月に、クラウド技術を対象とした戦略的パートナーシップの構築に合意し、協業を継続。保険薬局の在庫適正化にAIを活用する取り組みについても、実際の在庫、発注などのデータを用いて両社で概念実証を行った結果、「一定期間の実運用で、人手による発注に比べて、発注回数、月末在庫、欠品回数のいずれも良好な値となること」を検証。

この取り組みをさらに強化し、より多くの保険薬局で利用してもらうためのアーキテクチャーの検証、発注精度の向上を図り、実用化に向けたアプリ開発を進める。

ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングは、AIによる在庫適正化サービスの実現に向けたテクノロジーとコンサルティングを提供することで、ユニケの保険薬局向けプラットフォームの発展を支援する。