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クックビズ調べ

デリバリー実施飲食店の9割以上が継続意向示す

2020年8月7日 (金)

フード飲食・フード産業に特化した求人サイトを運営するクックビズ(大阪市北区)が飲食業を対象にテイクアウト、デリバリー、EC販売について調べた結果によると、テイクアウト、デリバリー、EC販売を提供している飲食店の9割以上が「今後も継続して提供する」と回答していることがわかった。

(出所:クックビズ)

テイクアウト販売を行っている飲食店は回答の7割以上を占め、その7割近くが自社のホームページや店内外ポスターで告知していることがわかった。SNSやチラシの配布も半数ほどあった。

またテイクアウトを「今後も継続予定」と答えたのは9割以上に達し「ほぼすべての飲食店で今後も継続」する見通しを持っていることが明らかになった。継続理由は「もともと対応していたが、コロナの影響で精査された」「今後さらに需要が高まると感じている」「新しい生活式に必要なサービスだから」などの声が聞かれたという。

一方、テイクアウトを実施していない飲食店は、その理由について「衛生面が心配」(33.3%)、「商品の品質が落ちるから」(23.8%)といった不安を抱えていた。

デリバリーについては、行っているとの回答が4割程度にとどまったものの、その9割以上が継続の意向を示した。実施していない飲食店の半数近くは「配達員など追加人件費の発生」を理由に挙げた。

(出所:クックビズ)