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ダイワコーポレーション、川崎に2.3万坪の物流拠点

2020年8月25日 (火)

拠点・施設ダイワコーポレーション(東京都品川区)は25日、物流施設開発のESRが2021年4月末の竣工に向けて川崎市川崎区に建設している賃貸物流施設「ESR川崎夜光ディストリビューションセンター」を借り受け、京浜工業地帯の中心部にありながら雇用確保に優れた立地の新拠点を開設すると発表した。

8月1日に賃貸借契約を交わした川崎夜光ディストリビューションセンターは4階建て、延床面積2万3631坪の物流施設で、京急大師線小島新田駅から1.4キロ、JR川崎駅からはバス5路線を利用できる。朝7時台には40本以上のバスが運行しており、広いエリアから労働力を確保しやすい。

首都高速道路横羽線、湾岸線などへのアクセスに優れ、近隣では新たな道路の建設も進む。ことしに入って横浜環状北西線が開通したほか、羽田連絡道路、川崎港臨港道路東扇島水江町線の開通も21年以降に控えている。

■ESR川崎夜光ディストリビューションセンターの計画概要
所在地:川崎市川崎区夜光2-4
用途地域:工業専用地域
竣工:2021年4月末
敷地面積:3万6364平方メートル(1万1000坪)
延床面積:7万8189平方メートル(2万3631坪)
構造:地上4階建て・耐震構造・S造
床荷重:各階1.5トン(1平方メートル)
プラットフォーム:高床式1メートル(1・3階)
大梁下有効天高:5.5メートル(設備下、縦搬送機ピット下など一部5.5メートルを確保できないエリアあり)、4階最大6.1メートル天高
柱ピッチ:間口11.4メートル×奥行10.5メートル
荷物用EV:荷重3.5トン、カゴ内寸法W3000×D4000×H3150、昇降速度45メートル(分速)
垂直搬送機:荷重1.5トン、最大荷姿W1700×L1500×H2500、昇降速度60メートル
ドッグレベラー:貸方区画に1台
駐車場:181台
トラック待機場:16台