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ANAカーゴ、沖縄貨物ハブの再開見込み立たず

2020年9月1日 (火)

ロジスティクスANAカーゴは8月31日、9月の運航計画を発表し、沖縄貨物ハブを引き続き休止することを明らかにした。

9月は、大型のボーイング777F型機を用いた成田-上海間の定期貨物便を週1便から週6便(一部767F型機)とし、同区間の臨時貨物便を毎日設定したほか、成田-広州間の定期貨物便も週4便から週6便に増便。

旅客機に貨物と郵便物だけ搭載する貨物便は、羽田-ロサンゼルス間の週2便、成田-サンフランシスコ間の週1便に設定されている。

一方、3月末から運休している沖縄線については、現時点で9月に運航再開の予定はない。ANAカーゴは取材に対し、「翌月の運航計画を立てても、当月内に計画を変更して調整するような状況が続いている。10月以降の見通しを立てることは難しく、9月下旬までに判断することになるだろう」と回答した。

沖縄貨物ハブは、那覇空港を国内主要4空港・アジア主要8空港と結び、東アジアの航空貨物ネットワークの中継地とする構想。

■ANAカーゴ9月度運航計画(日本発)

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■ANAカーゴ9月度運航計画(海外発)

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