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サービス・商品タンスのゲン（福岡県大川市）は16日、宅配ボックスシリーズ「LIVBOX」（リブボックス）に、郵便ポストと宅配ボックスを一体化した新たな「ポスト一体型宅配ボックス」を追加したと発表した。共働き世帯やEC（電子商取引）利用の増加を背景に、不在時でも荷物を受け取れる利便性と玄関周りに調和するデザイン性の両立を図った。
（出所：タンスのゲン）
新モデルは、郵便物用のポスト部分と宅配ボックスを1台に集約したコンパクト設計が特長。ポスト部分は21リットル、下部の宅配ボックスは75リットルの容量を備え、A4サイズの郵便物から宅配便まで幅広く対応する。再配達の削減につながり、利用者と配達員双方の負担軽減が期待される。
▲21リットルの荷物が入るポスト部分（出所：タンスのゲン）
製品は組み立て不要の完成品で提供され、届いたその日から使用可能。カラーはチャコールグレーとライトグレージュの2色を展開し、住宅の外観に合わせやすいデザインとした。下扉は左右どちら開きにも変更でき、設置場所や生活動線に応じた柔軟な配置が可能となっている。
防犯・防水面にも配慮し、押すだけで施錠できるプッシュ式ロックを採用。盗難や転倒防止のためのワイヤーやアンカーにも対応するほか、段差構造による防水設計で屋外設置でも安心して使える。配達員向けの案内表示や印鑑ホルダーも備え、スムーズな荷物受け取りをサポートする。
▲印鑑ホルダーも備え、スムーズな荷物受け取りをサポート（出所：タンスのゲン）
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