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ROBO-HI、重量物自動搬送機の販売パートナー募集

2025年12月17日 (水)

ロジスティクスROBO-HI(ロボハイ、東京都中央区)は17日、丸紅との合弁会社であるエアロ(米国)が、超重量物搬送の自動化ソリューションを全国展開するため、販売・導入を担うパートナー企業の募集を開始したと発表した。

▲レベル4走行の様子(出所:ROBO-HI)

対象となるのは物流倉庫や工場、港湾などの大規模構内物流・横持ち運搬分野の自動化ソリューション。最大25トンの搬送が可能な自動運転トーイングトラクター「RoboCar Tractor 25T」(ロボカートラクター25T)と、マルチベンダー対応のロボット統合基盤「ROBO-HI OS」(ロボハイOS)を組み合わせたトータルソリューションを提供する。

同ソリューションは、羽田空港で自動運転レベル4による貨物搬送を実用化した実績を持つ。軽量・中量物の自動搬送が普及する一方、5-30トン規模の鉄鋼、建材、金型、港湾コンテナなどの超重量物搬送では自動化が進んでいないのが現状で、同社は空港で培った技術を応用し、この未開拓分野の全国展開を目指す。

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