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日新、三菱UFJのESG評価で「特に進んでいる」

2020年9月30日 (水)

産業・一般日新は9月30日、三菱UFJ銀行が提供する評価型融資商品「ESG経営支援ローン」の評価で、ESG経営が「特に進んでいる」とされるA評価を取得し、同商品による融資を受けたことを発表した。融資額や使途は公表していない。

この評価制度は、環境・社会・ガバナンスに配慮した経営であることを、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが一次評価し、日本格付研究所が客観的な確認を行うもので、一定以上の評価を取得した企業が融資の対象となる。

日新は、コンテナラウンドユースやITを活用した容器管理などの廃棄物削減に取り組んでいる点や、グループの自社事業とサプライチェーンにおいて奴隷労働や人身売買防止を目的とした取り組みを積極的に実施している点、コーポレートガバナンスコードに沿ったガバナンス体制を構築し、経営の透明性と経営効率の向上を基本とした企業統治を徹底している点――などが高い評価を受けたという。この評価は、2023年9月24日まで有効とされる。