サービス・商品日立物流は1日、同社の「スマート安全運行管理システム『SSCV』」を構成する機能のうち、ドライバーの事故リスクを予測する仕組みと、事故リスクが高く危険と判断したときにドライブレコーダーからショート動画を切り出し、管理者に通知する仕組みの2件で特許を取得した、と発表した。
事故リスク通知の特許では、車両に搭載したセンシング機器が感知する生体情報・車両挙動をもとに、ドライバーの事故リスクを予測。車両の走行場所が高速道か一般道かを加味してデータを解析し、事故リスクが高く危険と判断したタイミングで管理者に通知する。
また、ドライブレコーダーの動画切り出し通知機能では、「真に事故リスクが高く危険」と判断したときに、ドライブレコーダーから切り出したショート動画とともに管理者に通知する。