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ヤクルト本社、乳製品生産拠点を再編・集約、兵庫・三木市に新工場

2010年9月9日 (木)

拠点・施設兵庫三木工場のイメージ図ヤクルト本社は9日、兵庫県三木市に新工場を建設すると発表した。2013年春の完成を目指す。新工場の建設は09年1月に発表した「国内乳製品工場への第2期設備投資計画」に基づくもので、西日本地区での国内乳製品工場の中核となる。名称は「ヤクルト本社兵庫三木工場」。

 

同社が国内に工場を新設するのは、子会社工場の新設を除き26年ぶり。兵庫三木工場では、高品質の追求と生産効率の向上を目的に、京都工場と福山工場の全生産品目、熊本工場の一部を集約する。また、環境保全への取り組みやものづくりを、顧客に直接見学できる工場を目指す。

 

■兵庫三木工場の概要
所在地:兵庫県三木市志染町戸田字中尾1838-266(ひょうご情報公園都市D-2区画)
敷地面積:5万863.98平方メートル(1万5386.35坪)
建築面積:2万1976.38平方メートル(6647.86坪)
延床面積:2万6168.13平方メートル(7915.86坪)
生産開始:2012年秋以降順次立ち上げ、2013年春に全ライン稼働
生産品目・能力ヤクルト類原料液404万本/日、ソフール・食べるヤクルトSHEs20万本/日、ミルミル類57万本/日
従業員:数約170人
投資金額:151億円