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ZMP、「キャリロAD+」がパレット連結搬送に対応

2020年10月13日 (火)

サービス・商品ZMPは13日、同社の物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD+パレット積載タイプ」向けに、増結用の台車と台車間連結アタッチメントを販売すると発表した。これにより、一度に複数枚のパレットを搬送できるようになる。価格はパレット台車が15万円、台車間連結アタッチメントが5万円で、12月から出荷を開始する。

キャリロAD+パレット積載タイプは2019年12月、最大可搬重量600キロの搬送ロボットとして発売されたが、一度に複数枚のパレットを搬送したいという顧客の声に対応し、専用パレット台車を連結できるようにする「パレットコンビ」の商品名で販売することにした。

キャリロは専用パレット台車の自動着脱機能を搭載しているため、目的地まで搬送した後、自動離脱して複数台のパレットをまとめて所定の位置に配置することが可能で、専用パレット台車を連結するアタッチメントを使うことにより、人手で簡単に着脱できる機構となっている。