キャリロ、最大300キロのカゴ台車けん引可能に

サービス・商品ZMP（東京都文京区）は1日、物流支援ロボット「CarriRo」（キャリロ）のけん引機能のオプション販売を同日から開始すると発表した。

キャリロは、けん引のアタッチメントを使用することで、300キロ程度のロールボックスパレットやスリムカート、パレット搬送可能な台車などのけん引が可能となる。この機能を「カルガモ」機能で活用することにより、作業者はキャリロの前方を歩くだけで重い荷物の積載された台車の搬送が可能になり、作業負荷の軽減、搬送効率の向上を実現できる。

台車側に固定されるアタッチメントは台車の幅などに合わせて調整できるようになっており、さまざまな現場の台車に応じて柔軟に対応が可能となっている。

現在日本全国主要6都市にて開催中のキャリロ導入説明会で、けん引のアタッチメントの紹介も行う。

■全国導入説明会の概要
http://www.zmp.co.jp/news/pressrelease_20180213?lang=jp