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着陸料引き下げ、乗客なし貨物利用機は今後検討

2020年10月16日 (金)

ロジスティクス国土交通省は16日、新型コロナウイルスの影響による旅客需要の大幅な減少を受け、2020年8月から21年2月までの国内線旅客便の着陸料と停留料を現行措置からさらに45%減免すると発表した。

これまでは基本的に、旅客機と貨物機といった、使用する機材の種類によって旅客便と貨物便を区分してきたが、旅客減少の影響で、航空各社は乗客を乗せずに貨物だけを載せる旅客機も運航している。

「旅客機を活用した貨物専用便は減免の対象となるのか」との問いに対し、国交省は「検討すべき課題と認識している。特殊な運航形態に対し、現在は明確な線引きを設けていないが、今後設定するかどうかも含めて検討する」と回答した。

■着陸料引き下げの詳細

(出所:国交省)