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ケイソー、リフトアップ車導入し作業効率向上

2020年10月27日 (火)

ロジスティクス首都圏と福岡県で軽貨物配送事業を展開するケイソー(千葉県柏市)は27日、軽貨物車の荷台部分が持ち上がり、建物2階の荷物を搬出入しやすくなるリフトアップ車両を導入したと発表した。

道路が狭い住宅街にある戸建ての2階に家具や大型家電を搬入するために導入したもので、作業員が荷台に乗ったままリモコンでリフトを操作できるため、人員削減によってコストを抑えたり、家屋事故を防止したりといった効果につながっているという。

稼働率も上々で、導入2か月間の月間稼働日数は25日に達している。同社の伊藤淳社長は「これからの軽貨物事業者は、取引先の要望をいかに形にするか、いかにスピード感を持って対応することができるかが、存在価値につながる。ただ荷物を運ぶというだけではなく専門的な部分で事業を広げていきたい」と話している。