財務・人事日本トランスシティが10日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響で国内外の貨物取扱量が減少し、売上高は前年同期比5%減の480億円、四半期最終利益は13.3%減の12億円となった。
陸上運送業が10.1%の減収となったほか、港湾運送、国際複合輸送などが軒並み前年同期実績を割り込んだ中、倉庫業は1%の増収となった。通期業績予想に対する進捗率は売上高が48.8%、営業利益が55.1%、最終利益が34.6%で推移している。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 48,058 [-5%] | 23,877 [-5.6%] | 101,620 [1.5%] | 76,706 [2.1%] |
営業利益 | 1,544 [-7.3%] | 583 [-34.7%] | 3,337 [-0.3%] | 2,687 [3.5%] |
最終利益 | 1,211 [-13.4%] | 473 [-30%] | 3,034 [14.2%] | 2,319 [4.9%] |
売上高営業利益率 | 3.2% | 2.4% | 3.3% | 3.5% |