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日本トランスシティ、貨物量減で2Q減収減益

2020年11月10日 (火)

財務・人事日本トランスシティが10日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響で国内外の貨物取扱量が減少し、売上高は前年同期比5%減の480億円、四半期最終利益は13.3%減の12億円となった。

陸上運送業が10.1%の減収となったほか、港湾運送、国際複合輸送などが軒並み前年同期実績を割り込んだ中、倉庫業は1%の増収となった。通期業績予想に対する進捗率は売上高が48.8%、営業利益が55.1%、最終利益が34.6%で推移している。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高48,058 [-5%]23,877 [-5.6%]101,620 [1.5%]76,706 [2.1%]
営業利益1,544 [-7.3%]583 [-34.7%]3,337 [-0.3%]2,687 [3.5%]
最終利益1,211 [-13.4%]473 [-30%]3,034 [14.2%]2,319 [4.9%]
売上高営業利益率3.2%2.4%3.3%3.5%