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デンソーウェーブ、利用場所を問わないRFタグ用ハンディターミナル

2010年9月9日 (木)

荷主「BHT-604QUMWB」デンソーウェーブ(本社:東京都港区)は11月15日から、UHF帯RFタグハンディターミナルの新機種「BHT-604QUMWB」を11月15日から発売する。

 

新型UHF帯RFタグハンディターミナルは、5月のUHF帯RFID省令改正で新設された、読み取り距離が1メートル程度の中出力に対応した高性能のUHF帯RFタグリーダライタを搭載。

 

複数タグの高速一括読み取りができるほか、周り360度を読み取れる円偏波アンテナを採用し、ハンディターミナルの読み取り部分をRFタグに平行にしなくても読み取ることができる。これにより、検品や棚卸など複数のタグを読み取る業務を効率化する。

 

中出力のハンディターミナルは構外へ持ち出して使用することが可能なため、配送ドライバーが配送先(構外)で検品作業を行うなど、利用場所を問わずに使用できる。

 

2次元コードスキャナも搭載しているため、RFタグだけでなく2次元コード、バーコードの読み取りにも対応。また、アプリケーションもこれまでのBHT-BASICでの開発を継承し、従来機種やUHF帯RFID特定小電力モデルとの互換性も高い。

 

機器の構造は、ガングリップやアンテナなどの突起物がないストレート形状、握りやすいオーバルシェイプで、持ち運び、作業しやすいデザインを採用している。本体のメーカー希望小売価格はオープン価格となっている。