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船橋、埼玉、千葉湾岸で開発計画

霞ヶ関キャピタル、物流施設「ロジフラッグ」立ち上げ

2020年12月1日 (火)

拠点・施設霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)は1日、自社開発の賃貸物流施設ブランド「LOGIFLAG」(ロジフラッグ)を立ち上げたと発表した。アパートメントホテルや保育園の開発も手がけているが、今後は物流施設開発を主力事業として展開する。

▲オートメーション型倉庫

EC市場の拡大や冷凍冷蔵倉庫の需要拡大を受け、6月に物流事業部を開設して準備を進めていた。冷凍食品ニーズに対応し、2030年のフロン規制にも適応した冷凍冷蔵機器を貸主側で設置するコールド型倉庫、自動倉庫設備を貸主側で設置するオートメーション型倉庫、荷主の要望に適した立地・スペックの常温倉庫を開発していく。

ブランド立ち上げと合わせ、千葉県船橋市に開発用地を取得。今後は首都圏に限らず、「国内の適切な立地」で冷凍冷蔵倉庫、ドライ倉庫を開発する。また、「戦略的コンサルティング型デベロッパーとして、建物竣工後に倉庫を利用されるテナントのニーズや想いに寄り添った魅力ある物流施設の開発を行っていく」としている。

千葉県船橋市では1100坪の敷地に建物面積2100坪、4階建ての冷凍冷蔵倉庫を建設。このほかに千葉湾岸地区で建物面積2500坪、4階建ての冷凍冷蔵倉庫、埼玉内陸地区では敷地面積2700坪、建物面積4000坪、4階建てのドライ倉庫をそれぞれ開発する計画。