環境・CSR北米トヨタは現地時間の10日、月内に発売するセダンタイプの燃料電池自動車「ミライ2021」と同じ燃料電池システムを使用したトラックの試作車両を開発した、と発表した。
この燃料電池技術はOEMトラックメーカー向けに設計されたシステムで、「ケンワースT680」に適合している。キャブの後ろにある、よりコンパクトな水素貯蔵キャビネットには、従来のプロトタイプと同じ容量の6つの水素タンクが収納されており、新しくより強力なリチウムイオン電池が電気モーターへの電力の流れをスムーズにする。
この構成により、ゼロエミッションを維持しながら航続距離は300マイル(482キロ)、最大積載量は8万ポンド(36.3トン)を超えるという。














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