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コーナン商事、MUJINと共同で混載デパレロボ導入

2020年12月15日 (火)

サービス・商品MUJIN(ムジン、東京都江東区)は15日、コーナン商事の物流拠点「コーナン川崎ベイ流通センター」(川崎市川崎区)で、混載デパレタイズロボットを稼働させたと発表した。

コーナン商事とムジンが共同で大型・重量品を含むダンボールケースのデパレタイズ(荷下ろし)作業の自動化を検討し、2019年10月にデパレタイズロボットによる自動化設備を導入した。

コーナン商事が導入したデパレタイズロボットはマスターレスで運用できるのが特徴で、事前のケース登録を必要とせず、混載状態のパレットから荷下ろしを実行できる。またワークのサイズ・重さを判別し、最適な速度で安定的に荷下ろしする最高速度調整機能、小型で軽いケースから大型で重いケースまで幅広くカバーする汎用性の高い標準ハンド、一般的に判別が難しいとされている無地の透明テープが貼られたケース品も認識する3Dビジョン――を備える。

形・大きさが多様なケースの混載であること、ホームセンターならではの大型・重量品も含まれていること、ケースが無地で透明テープが貼られていることなど、難易度の高い課題に対応して導入を果たした。

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