サービス・商品アスクルは14日、物流センターにMujin(ムジン、東京都江東区)のデパレタイズロボットとギークプラス(同渋谷区)の自動棚搬送ロボットを導入したと発表した。物流業務を担う人手確保や生産性向上につなげる取り組みの一環だ。
アスクルは、物流センターに勤務していた退職者へのヒアリング調査で、作業に伴う腰痛などの身体的負担が大きいことがわかったことから、荷物をケース単位で持ち上げて移動するコンベア投入作業の工程にデパレタイズロボットを導入した。また、庫内を歩き回ってピッキングを行う作業の負担軽減策として、自動棚搬送ロボットを導入した。