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ONE APUSのコンテナ陸揚げ126本、5日作業再開

2021年1月4日 (月)

事件・事故オーシャンネットワークエクスプレス(ONE、シンガポール)はこのほど、昨年12月11日から神戸港で開始した「ONE APUS」(ワン・アパス)のコンテナ陸揚げ作業が、12月29日時点で126本まで進ちょくしたことを発表した。

年末年始の休暇で12月30日から1月4日まで陸揚げを休止しているが、5日から作業を再開。細心の注意を払いながらコンテナの陸揚げと本船甲板の修理を同時に進めるため、陸揚げ作業の効率が低下することを明らかにしている。

また、コンテナの調査と状態確認も進められており、貨物情報が確認され次第、順次荷主に連絡をとって対応を調整していくという。

ワン・アパスは、昨年11月30日夜にハワイ沖で嵐に遭い、危険物コンテナを含む1816本のコンテナを海上に流出。米国ロングビーチに向かうはずだった針路を変更し、12月8日に神戸港に入港して同11日から本船上に残ったコンテナの陸揚げ作業を行っている。

積荷崩落のONE APUS、22日時点で陸揚げ50本