ロジスティクスオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)はこのほど、昨年11月にハワイ沖で荒天に遭遇し、コンテナ1816本が流出するなどした「ONE APUS」(ワン・アパス)の神戸港におけるコンテナ陸揚げ作業・積替作業の進捗について報告した。作業開始から2月25日までに陸揚げしたコンテナの数は、940個に上るという。
同船は今回のアクシデントを受けて、12月に神戸港に入港。今後はすべての倒壊・損傷コンテナの陸揚げが完了した時点で、船体の損傷や修理について検証するが、3月15日頃には神戸を出発し、30日頃に米国カリフォルニア州のロングビーチに到着したいとしている。