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川崎汽船、運航状況監視システムを中長期傭船に搭載

2021年1月5日 (火)

ロジスティクス川崎汽船は5日、統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」を中長期傭船に搭載する取り組みを本格的に開始したことを発表した。

「K-IMS」は、スマートフォンやパソコン画面上で本船の運航状況を常時監視できるもので、異常の早期発見や性能解析によるパフォーマンスの維持、燃費管理性能解析によるパフォーマンスの維持、燃費管理、最適運航支援による安全・経済運航の維持に役立てられている。

これまでは社船と仕組船を中心とする140隻の同社運航船に搭載してきたが、今後は中長期傭船にも本格的に搭載し、搭載船が収集した気象データなどのビッグデータを川崎汽船と傭船船主や船舶管理会社がクラウド上で共有、双方向から本船運航状態を把握する。

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