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モノタロウ笠間DCで6人感染判明、出荷遅延の可能性

2021年1月5日 (火)

荷主MonotaRO(モノタロウ)は4日、同社笠間ディストリビューションセンター(笠間DC、茨城県笠間市)に勤務していたスタッフ6人が、昨年12月25日から年明け1月2日にかけて新型コロナウイルスに感染した、と発表した。

同社によると、感染したスタッフの半数以上は同センターで接触履歴がなく「現時点で同センターでの接触による感染は1、2人と考えられる」という。また、「濃厚」以外の接触者に対してもPCR検査を実施し、一時的に接触者全員を自宅待機として健康状態を経過観察する。

一時期に物流センターで6人の感染が判明したことから、業務への影響も懸念される。同社は「商品の出荷に遅れが生じる可能性がある」とみている。同センターでは今後の措置として「安全を重視して当面37度以上の発熱がある場合は、自宅待機か在宅勤務を行う」としている。

コロナ感染者推移
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