ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

双日、パプアニューギニアでガス化学事業検討

2013年6月12日 (水)

産業・一般双日は12日、パプアニューギニア政府と、同国で産出されるガスを利用したガス化学事業の検討をするための覚書に調印したと発表した。

同国政府は豊富な資源を活用し、国内産業の発展、雇用機会の創出に向け、ガス化学事業の開発を希望している。ガス化学事業は、同国で採掘される年間660万トンの天然ガスの一部が使用の対象となる。

双日は、ガス化学事業分野で多様な事業を手掛けており、天然ガスを原料とするメタノールは、トレーディング・マーケティングだけでなく、インドネシアのKMI社に85%を出資し、自らメタノールの製造オペレーションを15年以上行ってきた。

同社は今後、プロジェクトの調査を開始するとともに、協業の可能性を検討していく。