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米国のトラック運転手、4月にもワクチン接種可能に

2021年2月16日 (火)

国際米国トラック協会(ATA)は現地時間の12日、同会のウェブサイトを通じて、4月にもトラック運転手の新型コロナウイルスワクチン接種が可能になるとの見通しを示した。国立アレルギー・感染症研究所所長で、ホワイトハウスのコロナウイルス・タスクフォースのメンバーも務めるアンソニー・ファウチ博士の最新のコメントを受けたもので、ファウチ博士は「望む人は誰でも、4月までに接種できるようになるだろう」とコメントしたことを伝えている。

一方でATAは、供給に限りがあるワクチンに関して、「最終的な決定は各州のリーダーシップによる」と説明。今後も各州のトラック協会とともに、トラック運転手を最前線のエッセンシャルワーカーとして優先接種対象に含むよう、州政府への働きかけを続けるとしている。また、米国全土のトラックステーションにワクチン接種会場を設けるため、関係者との連携を強化する方針も示している。