ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

神奈川県ト協、ドライバーのワクチン優先投与申入れ

2020年11月18日 (水)

環境・CSR神奈川県トラック協会は18日、トラック運送業に従事するドライバーは国民生活や経済活動に不可欠なエッセンシャルワーカーでありながら、不特定多数との接触が多く、常に感染リスクに晒されているとして、自民党神奈川県連などに対し、自費でPCR検査を受けた際の検査料の助成や、新型コロナウイルスワクチンの優先投与を検討するよう申し入れたと発表した。

同協会は、新型コロナウイルス特措法で「指定地方公共機関」に指定され、新型コロナウイルスの流行下でも事業の継続が求められていることから「ワクチンの優先投与の対象とされていると理解している」との認識を示した上で、「事前登録が必要で、登録申請には産業医を専任していること、BCPを作成していることが要件とされている」と指摘。

「小規模事業者が多数を占めるトラック運送業界では申請が難しい状況にある」として、簡便な登録手続きによる優先投与を求めた。申し入れは自民党神奈川県連、公明党神奈川本部、立憲民主党神奈川県連に対して行った。