
荷主ボルボ・トラックスによれば、リトアニアのビリニュスに本社を置くギルテカ・ロジスティックス(Girteka Logistics)はこのほど、同社の「FH」を2000台発注した。このうち大部分に、ボルボの燃料節約技術「I-Save」を搭載し、年内に納品するとしている。
I-Saveは追加の低燃費エンジンなどを用いたボルボの最新技術。同社はI-Saveを搭載したFHは高度な燃料節約機能により、標準的なトラックと比べて燃料消費量を10%削減し、二酸化炭素の排出量についても減らすと説明している。
ギルテカ社は8000台のトラックと1万5000人の運転手を擁し、欧州とロシアで事業を展開する大手物流企業。15年前からボルボのトラックを使用しているという。