ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ニトリとコーナン、山陰2県で共同配送し車両削減

2021年2月24日 (水)

ロジスティクスニトリホールディングス傘下のホームロジスティクス(札幌市北区)とコーナン商事は24日、鳥取県と島根県の山陰2県で、店舗搬入物流を対象に1月から共同配送を開始した、と発表した。この取り組みにより、配送トラック台数を1割削減できるという。

家具や日用品を取り扱う点で共通している両社は、単独では物流のボリュームが小さい2つの県で配送を共同化することにより、トラックの荷台の積載効率を高めて運用台数を減らし、物流コストの削減につなげる。

これまでは自前の物流拠点からそれぞれの店舗に商品を配送していたが、荷台の積載量は半分に満たず、効率が悪かった。共同配送により、トラックがニトリとコーナンの物流拠点を回り、荷台に両社の商品を積み合わせて店舗へ搬入する。