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日清食品とサントリーが北海道で共同配送

2017年4月20日 (木)
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話題日清食品とサントリーホールディングスは20日、北海道の帯広エリアへの商品配送の一部を6月中旬から共同化すると発表した。

北海道の恵庭、千歳エリアにそれぞれ倉庫をもつ両社が、帯広エリアの卸店や小売店の配送センターの一部に対し、日清食品のインスタントラーメンなど食品全般、サントリーの酒類と飲料全般を共同で配送する。

北海道では日清食品が恵庭センター、サントリーが千歳配送センターなどで商品を保管し、そこから道内のエリアに配送していたが、今後はサントリーの千歳配送センターで商品を積載した車両が、日清食品の恵庭センターに立ち寄り、混載作業を行う。その後、帯広エリアの卸店、小売店の配送センターの一部に共同配送する。

軽量な日清食品の商品と重量のあるサントリーの商品の組み合わせが配送時の混載に適していることや、年間を通じて物流量のピークが異なることから、「両社にとってメリットが見出せる」との判断で一致、共同配送が実現した。この取り組みでは両社合わせて年間CO2排出量50トン(25%)を削減できるという。