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三菱重工、新たなAGF「SynX-Vehicle」を公開

2021年3月9日 (火)

サービス・商品三菱重工業は9日、三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)と共同開発した新たな自動運転フォークリフト(AGF)「SynX-Vehicle」(シンクス・ビークル)を発表した。三菱ロジスネクストが同日から4月30日まで開設するウェブサイト「Logisnext(ロジスネクスト)エキスポ in オンラインショールーム」で紹介するもので、三菱重工グループ製品のすべてを自律化・知能化する新たなコンセプト「ΣSynX」(シグマシンクス)とともに公開した。

シンクス・ビークルは、三菱ロジスネクストのフォークリフトをベースに開発したもので、車体をパレット幅まで小型化し、新たな旋回方法を備えることで高速化を実現した。今後はシンクス・ビークルによって、複数の自律移動体を連携して動作させる「群制御」や遠隔監視などの技術を検証し、将来的にはレーザースキャナーで現在地を認識しながら自走する「レーザーAGF」に適用するという。