ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

全国SM協会会長、第二次流通革新への対応促す

2026年1月5日 (月)

ロジスティクス全国スーパーマーケット協会は5日、横山清会長名で2026年の年頭所感を発表した。食料安全保障と価格高騰が続くなかでの小売業の役割と、業界構造の転換期に向けた課題が示された。

25年は米の品薄と政府備蓄米の放出が象徴的な一年だったと振り返る。小売各社は慣れない玄米対応を含め主食供給を支えた一方、新米流通後も価格は高止まりし、消費者の購買意欲に影響が出ていると指摘した。価格形成を巡っては、生産・流通コストを基準とする動きが進むものの、消費者が納得できる水準には至っておらず、「納得価格」を行政・製配販が一体で追求する必要性を強調した。

また、円安やコスト上昇のなかで、地域に根差すスーパーマーケットが生鮮・惣菜を供給する生活インフラとして果たす役割は一層重要になると位置付けた。総合スーパーの撤退と新規参入が同時進行する現状を「第二次流通革新」と表現し、節約志向と相まって新たな価格体系が形成されつつあるとの認識を示した。

こうした環境下で協会は、経営幹部育成や改善事例共有、資格制度による人材育成を進める方針だ。加えて、60回目を迎える「スーパーマーケット・トレードショー」では冷凍分野や惣菜提案を軸に、物流効率化や省人化を含む課題解決を後押しする。横山会長は、変化を前向きに捉え経営力を磨くことが、次の成長への鍵になると呼びかけた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。