運送業者の一番の悩みは人材、アズープ調べ

調査・データ運送会社向け業務支援システム「トラッカーズマネージャー」を運営するAzoop（アズープ、東京都世田谷区）は12日、2月に実施した足利銀行（宇都宮市）との合同オンラインセミナーの終了後アンケートの結果を発表した。それによると物流事業者の一番の悩みとして31％が「労働環境に関すること」、21％が「ドライバー不足に関すること」と回答。人材に関する悩みが1位と2位で、合わせて半分以上を占めたという。

アズープはプレスリリースにおいて、同社が昨年に正式リリースしたクラウド型運送業務支援システム「トラッカーズマネージャー」により、コストの見える化と不必要な経費の削減を実現することで、捻出した費用をトラックドライバーの処遇改善に充てることが可能となると主張。また、2024年4月からトラックドライバーにも適用される、時間外労働の上限規制への対策にもつながるとしている。

■アンケート結果の内訳

（出所：Azoop）