行政・団体国土交通省は19日、小型トラックのリヤアクセル固定用Uボルトナット締め付け工程に不具合があったとして、いすゞ自動車からリコールの届け出を受けたと発表した。
締付装置の設定が不適切で締付トルクが不足しているものがあり、そのまま使用を続けるとナットが緩み、リヤアクセルがずれてしまうという。最悪の場合はプロペラシャフトが外れ、走行できなくなるおそれがある。
対象車両は2015年5月7日から20年11月21日までに製造された「エルフ」「タイタン」のうち173台で、同社は対象車両すべてに対し、ナットの締付トルクを確認して不足しているものは、Uボルト、ナット、ワッシャを新品に交換し、適切に締め付ける——としている。
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