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上野グループ、海上防災事業の子会社3社を統合

2021年3月31日 (水)

M&A上野トランステック(横浜市中区)を中核とする上野グループは、4月1日付けで防災事業や代理店事業を手がけるグループ企業のうち3社を1社に統合する。

伊勢湾防災(三重県四日市市)を存続会社として、中部マリン・サービス(三重県四日市市塩浜)、上野マリン・サービス(横浜市中区)を統合し、4月1日から「上野マリタイム・ジャパン」の社名で海上防災事業を中心に再スタートを切る。

この動きに関連し、横浜税関は3月31日、上野マリン・サービス(横浜市中区)の通関業許可が同日付で消滅することを公告した。

同社は千葉市美浜区と神戸市長田区に事業所を展開。東京湾・大阪湾で海上防災業務・沖荷役警戒業務、船舶代理店業務を行い、防災業務部門は防災船10隻を保有、横浜・川崎・神戸港で原油、石油製品、LNG船の荷役警戒業務を行っていた。

伊勢湾防災、中部マリンの通関業許可を承継

伊勢湾防災、中部マリンのAEO認定通関業を承継