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SBSフレック、四国地盤の日ノ丸急送完全子会社化

2021年4月1日 (木)

ロジスティクスSBSホールディングスは1日、傘下のSBSフレック(東京都墨田区)が日ノ丸急送(香川県高松市)の株式を追加取得し、完全子会社化したと発表した。

SBSフレックは2020年8月1日に日ノ丸急送の株式49%を取得しており、1日付で残る51%を追加取得した。日ノ丸急送は3温度帯の食品物流を中心として、四国一円に配送網を展開。SBSHDでは「初めてSBSシンボルカラーとロゴを掲げた車両が四国エリアを走ることになる」としている。

今後は従来からの自社の強みとSBSグループの経営資源を活用し、輸配送のみの業態から倉庫管理、情報業務を担う総合物流企業への拡大を図る。SBSグループは四国できめ細やかな物流網を展開する日ノ丸急送との相乗効果を狙う。