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SBS、入社式で「EC物流」重点化を強調

2021年4月2日 (金)

ロジスティクスSBSグループは4月1日、都内で2021年度の新入社員合同入社式を開催し、鎌田正彦代表が174人の新入社員に向けて訓示を行った。開催は2年ぶりで、訓示の要旨は以下の通り。

■鎌田正彦代表による訓示(要旨)

昨年は94人の新入社員が入社したが、入社式を行えず大変残念だった。そのため「ことしこそは」との思いで万全の準備で臨み、何とか実現することができた。昨年度の新入社員の思いとともに、皆さんを心から歓迎する。

SBSグループの直近の業績は、コロナ禍に見舞われ多くの企業が苦しむ中にあっても、対前年比で増収増益だった。われわれの強みとするM&A戦略を通じて組成した、バランスの良い事業ポートフォリオにより、EC物流や食品物流がマイナスの影響を受けた事業を見事にカバーした。

激しい国際競争により、日本企業を取り巻く経営環境はますます厳しくなってきているが、その中でEC市場は成長分野として注目されている。SBSグループは、この領域へ唯一無二のソリューションを投入すべく準備を進めているが、この「EC物流」事業に、皆と一緒に取り組みたいと考えている。

入社後、何となく人と同じことをしているだけでは、ぬるま湯に浸かっているのと同じなので、寝ても覚めても新しい挑戦を考え続け、知恵を絞り、行動し続けてほしい。そうすれば必ず、周囲の誰かが見て評価し、夢の実現に少しずつ近づくことができる。

そのためには幅広い分野に関心を持ち、さまざまな人と話をして刺激を受けるとともに、同時に自分でもさまざまなメディアから情報を取り入れて有益なアウトプットをし、相手に刺激を与える人間になることが大事だ。そうのようにしてしっかりとした自分自身を確立することで、これまでとは違ったアイデアや新しい方法が内側から湧き出てくるようになる。

SBSグループはどんなに規模が大きくなっても「ベンチャー企業」だ。一人一人が「熱い志」と「鮮明な夢」を持ち、どこよりも速く、失敗を恐れずに邁進することが、ただ一つの生き残る道となる。

「この会社に来てよかった」と思ってもらうことは、私の夢でもある。皆の夢の実現のために、これから一緒に歩んでいこう。