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日本郵便が土曜日配達を廃止、配達日数延長も

2021年4月2日 (金)

ロジスティクス日本郵便は10月以降、土曜日の配達を廃止すると発表した。昨年12月に公布された改正郵便法に基づくもので、特定記録を含む普通扱い郵便物とゆうメールが対象。

そのほか、普通扱いの郵便物とゆうメールの配達に要する日数を1日程度延長する。月曜日に引き受け、火曜日に配達していた郵便物は、10月以降は水曜日に配達。金曜日に引き受け、土曜日に配達していた郵便物は月曜日に配達することになる。

なお、ゆうパック、ゆうパケット、クリックポスト、レターパックプラス、レターパックライト、速達、レタックス、書留、簡易書留などについては、引き続き土・日・祝日も配達し、配達に要する日数も変更しない。

速達料金については1割程度引き下げ、250グラムまでは290円から260円に、1キログラムまでは390円から350円に、4キログラムまでは660円から600円にそれぞれ引き下げる。また、普通郵便物の土曜日の配達休止に伴い、配達日指定料金区分を変更。10月1日以降は休日を除く月曜日から金曜日について32円、土・日・休日について210円を徴収する。

そのほか、郵便区内特別郵便物の差出条件を変更し、配達側の地域区分局への差し出しを可能とする。詳細については決定次第案内するとしている。