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ダイコー通産、東京物流センター移転・拡大へ

2021年4月8日 (木)

国内通信ケーブルや情報通信機器などを販売する愛媛県のダイコー通産は、東京都内における物流センターの移転計画を明らかにした。需要が増加している東日本エリアの物流網を拡充することが狙い。現在は江東区の賃貸物件で運営している東京営業所と東京物流センターを統合し、都内東部に取得する土地に、新たな営業所兼物流センターを建設するという。

7日に発表した、2021年5月期第3四半期決算の補足説明資料において示した。現在は物流の利便性、従業員の通勤、設備の規模などの観点から候補地を選定しているところで、5月までに用地を取得する考え。

同社はそのほか、取扱量の拡大を受けて新たな用地で建設していた広島営業所が、このほど完成し、26日に営業を開始することも伝えた。敷地面積は1154平方メートルで、2階建て建屋の1階が倉庫、2階が事務所となっている。