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センシンロボ、ドローン運用基盤向け遠隔監視機能

2021年4月8日 (木)

サービス・商品センシンロボティクス(東京都渋谷区)は、ドローンによる業務自動化をサポートするプラットフォーム「センシン・フライトコア」(SENSYN FLIGHT CORE)用として、遠隔監視コンポーネント「フライトコア・モニター」の提供を開始した。

▲リアルタイムの映像と地図上の自機位置なども把握できる(出所:センシンロボティクス)

飛行中のドローンのカメラ映像をブラウザ上でリアルタイム表示し、作業状況の把握や遠隔からの共同点検、災害時の迅速な対応などに活用できる。地図上の自機位置や飛行予定ルート、電波状況やバッテリー残量などの状態監視を、遠隔・複数の拠点で行う。

同プラットフォームのアカウントを持たない外部関係者にURLを共有することで、緊急時でもシステムにログインせずに素早く対応できる。ドローン以外の機体・機器に接続して利用することが可能で、ネットワークカメラなどと組み合わせることにより、補助者なしの目視外飛行に対応する。

ニーズに合わせた最適な機体、ソフトウェア、運用サポートなどをセットにしたサービスとして、サブスクリプション型で提供する。今後はドローンやほかのロボット、監視カメラ、ウェアラブルカメラなどの映像を容易に遠隔監視できるようにする。