サービス・商品ブルーイノベーション(東京都文京区)と京セラは28日、複数のドローンやロボットを制御・管理するブルーイノベーションのシステム基盤と京セラの無線通信端末技術を組み合わせたソリューションを共同開発した、と発表した。
物流では、ドローンポート周囲を監視しているカメラの映像をリアルタイムで航空管制室へ伝送したり、AIで周囲の安全性を解析したりすることで、ドローンの離着陸の安全性を確保する。プラント点検では、ドローンで撮影した映像をリアルタイムでサーバーへ伝送して格納。AIなどで解析した結果を現場の点検員へ伝送できる。
ブルーイノベーションはドローンソリューション全体の企画・開発・システムプラットフォームを利用したサーバーシステムの開発、京セラが4G網、5G網への接続が可能となる周辺機器の開発を担った。