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ニチレイ、大阪埠頭物流センターでコロナ感染17人

2021年4月15日 (木)

国内ニチレイは14日、グループ会社のニチレイ・ロジスティクス関西の大阪埠頭物流センター(大阪市住之江区)と北港物流センター(大阪市此花区)で、13日に新型コロナウイルスの感染者がそれぞれ1人ずつ確認されたことを発表した。このうち大阪埠頭物流センターでは、8日から13日までの6日間で累計17人の感染者が確認された。

ニチレイによると、同センターでは基本的な感染予防策に加え、施設内の従業員が密にならないよう、昼食の時間をずらすなどの対策を講じ、現在も拠点を稼働中。従業員の感染が疑われる場合には、速やかに施設内の消毒を実施しているほか、少しでも感染の可能性がある従業員のPCR検査を実施することで、感染の有無を速やかに判別し、感染拡大防止に努めている。

同社は、こうした取り組みによって「感染者の発生は収束に向かっている」とし、感染源については、内部感染に限らず「多岐にわたっている」との見方を示している。