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三井E&S、LNG燃料供給用ポンプ搭載船が完成

2021年4月22日 (木)

環境・CSR三井E&Sマシナリーは21日、同社製のLNG焚き低速ディーゼルエンジン「8S50ME-C9.6-GI-EGRBP」とLNG燃料供給用ポンプ「MHP-3」を搭載した自動車専用船が完成した、と発表した。

玉野機械工場(岡山県玉野市)で製造し、今治造船が建造した自動車専用船「センチュリーハイウェイグリーン」に搭載されている。

このLNG焚きエンジンは高圧タイプを採用し、GHG(温暖化ガス)の一種であるメタンスリップ(未燃ガス)の排出を低減。また、EGR(排気再循環)を採用し、NOx三次規制もクリアしている。MHP-3はグループ会社の加地テックが共同開発したLNG燃料供給用ポンプで、冗長性のある機構を備えている。